花粉症にはビタミンDが有効
ビタミンDは免疫調整ホルモン
花粉症の原因は本来人間に害悪ではない体内侵入物質(花粉)を敵とみなし免疫機構がそれに反応し攻撃することで起こります。
つまり、免疫機構を人間本来の通常の状態に戻し敵味方の判別のつく状態にしてあげることが重要です。
ビタミンDは『免疫を正常に働かせるために必要な栄養素』と言われており、ビタミンDが不足すると免疫に異常が起き、それがアレルギーを発症させる一因になる、というのです。(日本機能性医学研究所 所長 斎藤糧三)
ビタミンDの取り方
食品のビタミンDの含有量一覧表によるとビタミンDの多く含まれる食材は、
あんこうのきも、しらす、キクラゲ、イワシ、鮭などに多いようで、日頃、日常的に口にするのは難しそうです
気軽に継続してとれるのはサプリメントですが国内のサプリメントは、栄養素の含有量が製造の過程でほぼ無くなっていますので、サプリの選び方には注意が必要です。
過剰摂取には注意
許容上限摂取量を上回るビタミンDの長期摂取は健康に有害な影響を及ぼすリスクがあることも覚えておきたい。
ビタミンDの量を表す単位は、
μg(マイクログラム:1gの10万分の1)
IU(アイユー:1IU=0.025μg)
成人で1日50~100μg(2000~4000IU)が妥当な摂取量と言われているのだそうで、
以下のサイトでは19歳以上の1日の摂取量を4000IUとしています。